デニムといえば児島でしょう。
児島駅から車で移動すると、程なくして瀬戸内海の美しい景色が眼前に広がる。すぐそこには瀬戸大橋が見える。
「サップであそこの島に行くんですよ」、、、なんとも羨ましい話だ。そんな遊びを私もしてみたい、、、ついつい旅行気分になってしまうのが私の悪い癖だ。
「この坂の上から下まででパンツは完成しますよ」
「えっ!?」
縫製工場以外にも、ここは多くの職人達が住まう「もの作りの町」なのだ。


品番 : 20307
価格 : ¥ 46,000 + 税
展開色 : ベージュ・オリーブ
サイズ展開 : 1,2,3,4
主要素材 : 綿 100%
原産国: 日本(児島)
サイズ | 股上 | 股下 | ウエスト | 裾巾 |
1 | 31.8 | 73 | 81 | 21.2 |
2 | 32.4 | 73 | 85 | 21.6 |
3 | 33 | 75 | 89 | 22 |
4 | 33.6 | 75 | 93 | 22.4 |
13ozのデニムをベースに、3つの素材をパッチワークするにあたり、一番気を付けなければいけないのが「力負け」しないか!?デニムのボリュームにそれ以外の生地も追従しなければストーリーは成り立たない。それとカラーの調和が重要ポイントになります。
基本軸にシャトル織機を選定するところからスタート。この織機の持ち味を生かすには、太番手糸を低速で織り「膨らみ」を出すこと。それは経年変化を目的とした洋服に相応しく、我々も好んで使用するものです。
この中に帆布がありますが、これを手作業で染色しました。
表面にムラが見えると思いますが、インディゴ染料との相性を考えてこのような表情をあえて作っています。インディゴはご存知の通り、経年変化を起こします。そこにパンツ全体の調和をもたらすために、ここに手作業を施したのです。
履いてみて思うのですが、このデニム1本であらゆるトップスとマッチします。それと、1サイズ大きく履いてみるのも良いかと思います。お好みに応じてアクセントにField Suspenderを使ってみてください。面白いですよ。
- 多少の寸法差および個体差がありますが、全て検査済みで許容範囲内での変動となります。
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