猟期が終わって、今は釣期ですね。
ハンティングはチームで動きます。
コロナ禍ということもあり「猟場の地元先輩方はご高齢だし、万が一にもご迷惑をかけてはいけない。」そう心に決めて、初の実働ゼロ日でシーズンが閉幕したのでした、、、個人的に今年はハンティング自粛期間だと決めていたので諦めもつきます。
「いずれやらなければならない『スコープの調整』をこの機会にしておくか。」重い腰を上げてライフル射撃場に行ってきました。
射撃場ではシューティングベストを着用しなければなりません。もちろん私が着ているのはTAKE&SONSのShooting Vest。これは最高です!

写真は奥がボケてますが、向こうに見える四角いのが『マト』です。射台からは50m。
この銃に装着しているスコープは低倍率ですので、50mくらいでゼロインさせておけば十分なんです。

ボルトアクションは命中精度が高く、スナイパーのようにスコープで狙って精密狙撃をするための銃です。
写真のようにボルトを引いて排莢する必要があるので、連射することは不可能です。また、スコープは瞬時に倍率変更ができません。仮にターゲットが急に、しかも接近距離で現れた場合、スコープでとらえることは難しいでしょう。

これは、一定の距離を保ちつつ、じっくり狙うための銃です。
本州の山ではターゲットが数m先に突如現れるなんてことがあります。そういう場所では使えません。一方で、見通しが良かったり、狙撃ポイントが数十m先なんてこともあります。その時が出番です。
フィールドに応じて銃を使い分ける必要があるんですね。

初めは外枠の6に着弾しましたが、スコープの調整後は中心に向かって集弾してきました。
9の枠が直径約10cmなので、まずまずでしょうか。
次回はもう少し追い込んで、中心の5cmの枠内に着弾したいところです。