



Angler Jacket
No: 19104
Price: ¥56,000 + tax
Col: Beige / Brown
Size: 1,2,3
Main fabric: Vintage OX / Japan
Country of origin: Atelier Made / China

アングラーとは「釣り人」のこと。
特にルアーやフライをする釣り人のことを指します。
2019年、来たる「解禁」を待ちわびるアングラー達へ。
春夏シーズンとはいえ、1月末〜2月初めの展開となることを思うと、実は 1年で最も寒い時期なのです。5月になっても肌寒いですね。一方で、秋冬シーズンにおいては、10月末でも30℃ を記録しています。
そのように考えると、春夏シーズンに Heavy Jacket が登場するのは必然であり、まして「山の装備」としては必要不可欠なアイテムなのであります。
本作のメインファブリックには「ヴィンテージ・オックス」を使用しています。これは旧式織機である「シャトル織機」でなければ織れないクオリティです。Heavy Jacketを考えたとき、必要となる糸番手、密度を経験値から割り出すのです。
このレンジの素材は着込むほどに身体に馴染む特徴があり、それはエージングを前提としたHeavy Dutyの考え方そのものであり、現代の都会的ウェアと一線を画すものです。
各ポケットには「コットンCordura・リップストップ」を使用しました。本体との肉厚は違いますが「強度」は追従します。この素材はボリューム感がそこまで無いので見た目の「重々しさ」を抑え、春のHeavy Jacketを演出するのに一役買ってくれています。
最後に縫製に関してですが、例のごとく最大の難関となります。
裁断〜縫製に至る工程数は尋常さを欠いており、その複雑さ故に日本で組み立てる事は不可能です。
限られた少数精鋭の技術者が集う中国の工房にて、特殊なミシンと伝統の手作業によってAngler Jacketは「一人完結」で仕立てられています。この形式は「Hand Made」と呼ばれるものであり、現代においては極めて貴重なものです。
これは、一言では語り尽くせないものがあります。
デビューシーズンで発表したAngler Jacketの第2弾が、今期 新たな佇まいと共に登場します。
従来のHeavy Jacketからサイズ感が大きくなり、シルエットに迫力が加わっています。これは、TAKE & SONSの方向性を決定付けるものであり、ブランドコンセプトにある「男が着るからこそ格好良い服を作りたい」という意志に基づいた到達地点です。
Angler Jacketの魅力は、Gジャン程の着丈に込められた迫力のあるデザインではないでしょうか。
中央に見えるドットボタンはGame Pocketの入り口で、前身頃に付く多数のポケットの土台となります。これらは「渓流ギア」を彷彿とさせるものであり、商品名の所以となっています。
その迫力を後押しするファスナーには10Gを使わなければなりません。かつて「No.10 Fastener」と呼ばれ、古くからHeavy Jacketのファスナーを務めてきた強者達です。
従来通りの重厚なディテールはそのままに、新たなフォルムで生まれ変わったHeavy Jacket。実に、1年越しに製作にこぎつけたのが本作となります。
TAKE & SONSの真骨頂は「Heavy Jacket」と共にあります。
洋服のスタイルが男女ともに近くなっている。
時代と逆行するかもしれないが、だからこそ
「男が着るからこそ格好良い」
そんな服を作りたい。
ヘビーデューティーな服には歴史があり
ディテールにも意味があります。
そんな服をアウトドアで着ている人は
素敵だと思います。
その一方で、街で見かける
「ワックスキャンバス」にも
“粋なさま”を感じます。
私はヘビーデューティーと日常の接点を
作り出したいと考えています。
- 多少の寸法の誤差、および個体差がありますが、全て検品済みで許容内での変動になります。ご了承下さい。
- お使いのPC環境によって、色の再現性が異なる場合がございます。
是非購入したいです。
何時から販売されますか?
ご連絡ありがとうございます!
これらは2019年 春夏シーズンの一連になります。
月末の展示会で、お取り扱いいただけるお店が決まり次第ではありますが、2019年の1月末〜2月中にかけて店頭展開されると思います。
その辺の模様は、またブログアップしていきますね。今暫く、お時間をいただきます。