Beige
Khaki
Field Work Jacket
No: 18107
Price: ¥48,000 + tax
Col: Beige / Khaki
Size: 1,2,3,4
Main fabric: Cotton Nylon
Country of origin: Japan
メンズカジュアルでよく見かけるワードに「Work」があります。これは「Military」と同様に決して廃れることのない普遍の文言である。しかし、ここで言う「Work」は「都会の作業着」にインスピレーションを受けたものの総称であり、決して「Field Work」ではない。
「Field Work」はT & SのHeavy Dutyには欠かせない要素として「Hunting」「Fishing」と共にブランドの根幹を成しています。
使用している素材は「綿65% ナイロン35%」
そうです。ローテク素材の「60/40クロス」と設計が近似値なのです。ご存知の通り、SIERRA DESIGNS「60/40マウンテンパーカー」が有名ですね。
この一連の「コットン×ナイロン素材」は、雨に濡れるとコットンが膨張して、ナイロンを圧縮することで、生地の織り目を塞ぎ防水性と防風性を高めます。一方で乾燥するとコットンが収縮し、生地の織り目から湿気を放出し通気度を高めるといった機能で、衣服内環境を最適化する特徴があります。まさに「Field 」に相応しい素材ではないでしょうか。
この素材は軽量でドライタッチに仕上げてありますので、その軽やかな様は都会のスタイリングにもお勧めです。
「Field Work Jacket」はアウトドアマンのためのラペルジャケットです。
同素材で「Field Work Pants」をラインナップしてあります。
【左写真】ネック裏のループディテール。これも定番のHDディテール。
【右写真】このジャケットはややコンパクトに設計されています。これはHeavy Jacketとは違い「ラペル」を持つジャケットの設計として、フィット感を得るスタイルを目指す為です。「ラペルジャケットはジャストに着る」私は、それが紳士の身嗜みだと考えております。
その代わりに「動作」をフォローする機構として「アクションプリーツ」を付加しました。
今回のデザインは「4ツ釦段返り」ですが、ラペルを適正の位置で返したときは3ツ釦です。
アメリカの3ツ釦中2ツ掛けに対し、T & Sでは3ツ釦中1ツ掛けでキメたい。これはVANが主流としたスタイルで、私も憧れを持つ着こなしです。
パッチポケットは「Field Work」に相応しく大きいサイズです。この辺が一般的なジャケットと違うシルエットを作る要因かと思います。
【左写真】『Field Work Jacket』×『Flyman Vest』×『OX Shirt』
【右写真】『Field Work Jacket』×『Game Vest』×『Bush Shirt』
*多少の寸法の誤差、および個体差がありますが、全て検品済みで許容内での変動になります。ご了承下さい。
*お使いのPC環境によって、色の再現性が異なる場合がございます。