Field Hoodie


Beige


Khaki


Field Hoodie

No: 18106
Price: ¥45,000 + tax
Col: Beige / Khaki
Size: 1,2,3,4
Main fabric: Ventile
Country of origin: Japan

*前回の「Ventile Field Smock」と比較してバスト寸法が大きくなっていますが、これは設計を見直した為です。袖の運動量を身頃にも取り入れている為であり、サイズをご選択される場合は従来と同じサイズで良いかと思います。


春先から梅雨時期にかけて、寒気が入り込むことによって、フィールドではしばしば雲海が広がる。そんな時は軽アウターを羽織りたい。霧雨ならなおのこと。

ライトアウターが必要だ。

表地にはVentileを使用しています。これは耐水・撥水性と浸透・通気性を両立した、コットン100%超高密度織物。
ベンタイルは世界の綿量のわずか2%しか収穫されない長繊維を使用し、一般的なブロードと比較して、160%の打ち込みを行っています。これは織機の物理的限界値に等しい本数になります。
この超高密度に織られた綿は水分で膨張し、縦糸と横糸が圧迫し、それ以上水分を通さない、耐水・撥水性を発揮します。、、、ということなのですが、あくまでも「綿」ですので「撥水力」をお求めの場合は「防水スプレー」をされることをお勧めいたします。その場合、変色にご注意ください。必ず見えないところで試してくださいね。

また、平時においては綿素材ならではの浸透・通気性に優れた綿100%素材です。詳しくは以前の投稿『Ventile』をご覧下さい。

Gore-Texに代表される「ハイテク」素材はいかにも現代のアウトドアの装いだ。
一方、コットン素材は、機能においては大きく劣るかもしれない、、、いわゆる「ローテク」と呼ばれる素材です。しかしながら綿素材の持つ風合いや、シワ感は天然繊維ならではの「味わい」がある。火の粉にも強い。

「いいじゃない!」スタイル重視で。それは、我々が掲げる「Heavy Dutyと現代との接点」なのかもしれない。


【左写真】プルオーバーなのでファスナーは短いですが、ここは10ゲージを採用。
No.10ファスナーと呼ばれ、古くからHeavy Jacketのメインファスナーを務めてきた強者です。この歴史的ディテールは、T&Sには欠かせません。
*奥のウィンドーストッパーをファスナーで噛まないように、ご注意くださいませ。

【右写真】ネック裏のループディテール。これも定番のHDディテール。

背中と胸には大きなパッチポケットが付いています。
両方とも身頃がフラップを成すことで、雨の侵入を妨げます。なお、開閉はファスナーで行う仕様となっております。

他のモデルと違うのは、シンプルに付属構成をしているところです。
ですので、さりげなく腰ポケットサイドにピスネームを差してみました。

【左写真】ベンチレーション機構。開閉はファスナーで行います。
ここを開けておくだけで通気性が激変します。

【右写真】スピンドルは飾り要素が大きいと思います。
フードスピンドルに関しても同様です。フードは顔の形状に合わせてダーツ処理を行っています。既に顔の形状に近付いていますので、スピンドルはこのままぶら下げておいてください。


*多少の寸法の誤差、および個体差がありますが、全て検品済みで許容内での変動になります。ご了承下さい。
*お使いのPC環境によって、色の再現性が異なる場合がございます。

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