これで7回目となります。
今回は苦労しました、、、悶々とする中で日々が過ぎ、例年よりも遅い展示会となります。
「つい先頃、2019年春夏物が店頭に出揃ったのに、もう秋冬ですか、、、」と思ってしまいますが、世間一般では確実に「遅い」部類です。
さて、秋冬シーズンといえば、全体のイメージが「Hunting」に行きがちですが、気分的にはそれでは少しハード過ぎるかと思っています。
去る2018年秋冬シーズンでは「Heavy Duty Trad」と題して、歴史上のアイテムを中心に、ストレートで本格的な作り込みに挑戦しました。自分で言うのもなんですが、あんな服を作っているブランドもそうそう無いと思います。商売を考えたらできませんね、、、
思い返せば、2018秋冬シーズンの裏面は、なんと言っても「技術の追求」でした。それは惜しみない手作業を駆使することであり、エージング縫製と呼ばれるものです。
その前段があるからこそのコレクションが2019年秋冬シーズンだと思っています。
2019年秋冬、表現はよりカジュアルに。
例えば「洗いをかけたジャケット」にも培った技術は生きています。
例えば「洗いをかけたパンツ」にも培った技術は生きています。
今月末より順次サンプルをHPにアップしていきます。何よりも、無事にサンプルが上がってくることを祈って。
本日、招待状を発送しました。
本番まで、約1ヶ月です。