’70s

先日、ある先輩とお酒を飲んでいた際に、ふと懐かしの70年代の話しになった。

当時、私はこの世に誕生していたものの、子供だったおかげで「リアル’70s」を知らない、、、

時代を「知る」というのは、その時に大人になっている必要がある。少なくてもバイトぐらいできる年齢に達していて、多少遊ぶことができる余裕が欲しいものだ。

私にとっての70年代は、後の世に勉強した「知識」でしかないのである。

 

この時代、アメリカの歌手に「The Three Degrees」はいました。(アイキャッチ画像)

1963年にペンシルバニア州フィラデルフィアで結成された女性ボーカルのトリオ。

まさにPhiladelphia Soulといった柔らかく甘いサウンドは、私に70年代のアメリカを印象付けてくれました。

 

当時のアメリカはスタグフレーションを起こし、歴史的な経済の混迷に入る一方で、既成価値観に縛られた人間を否定することを信条にヒッピーをはじめとしたファッションの多様化を迎えた時代でもあります。

「人」のパワーを感じれる時代だったのかもしれませんね。

そんな躍動感のある当時のアメリカに想いを馳せつつ、この曲を聴いています。

「When Will See You Again」

 

さらに、70年代アメリカといえば、大ブームとなったライフスタイルに「Heavy Duty」があるのも忘れてはなりません。

TAKE & SONSの根幹を成すワード「Heavy Duty」は、この時代に雑誌「メンズクラブ」などで日本にも伝えられ、87年東京の「渋カジ」にもその痕跡は垣間見れます。

 

TAKE & SONSでは「今」を生きる私なりの解釈をもって「Heavy Duty」に挑みたいと考えております。

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