Field Work Shirt

【Beige】

【Khaki】

Field Work Shirt

No : 18310
Price : ¥31,000 +tax
Col : Beige / Khaki
Size : 1,2,3
Main fabric : Moleskin / Cotton 100% / Japan
Country of origin : Japan


Tシャツの上に羽織るだけでいい。フロントは開けっ放しでOK。
そんなアウターが欲しかった。

モールスキンと呼ばれるコットンの起毛素材を使用しています。
このモールスキンの特徴は糸にあります。
起毛しているとはいえ表面組織がフラットなものは、私はあまり好きではありません。
そこで糸の陰影を作るために「壁撚り糸」を使用しています。

「壁撚り」とは、強い撚りをかけた太い糸に、無撚りの細い糸を巻きつけていきます。
そうすると太い糸の撚りが戻る(伸びる)際に、巻きついた細い糸に撚り(縮む)がかかります。その時に細い糸に太い糸が絡みつくのです。

その糸を使って生地を織ることでシボ(凹凸)が表面に生まれ、独特のヴィンテージ感を醸し出します。また、仕上げにおいても現代的な加工は行なっておらず、綿本来の風合いを最大限表現した素材となっております。

都市部では猛暑でも、夏も終わりになるとフィールドの夜は肌寒くなるものです。
キャンプの夜は火を囲いたいですね。そんな時は合繊のアウターよりも天然繊維がオススメです。最近では「難燃素材」をうたった合繊ウェアも多く出ていますが「後加工」によるものの場合は注意が必要です。時間とともにその効力が薄れていく可能性が高いからです。

一方、コットンは火の粉にも強い特徴があります。また「焚き火の臭い」も洗い流すことができるので便利ですし、多少傷がついても「味」になります。着込むほどに身体に馴染み「味」が出る。これがこの商品の良いところであり、Heavy Dutyウェアの魅力だと考えております。

コットン幕を張りウッドファニチャーを好む「Old Style Camper達」へ。


シャツと名が付いていますが、サイズ的には軽アウターです。
「Field Workシリーズ」は関節部分に「当て布」が付いています。例えばパンツであれば膝に。シャツであれば肘にそれは付いています。これは「補強」を目的とした作業用のディテールです。メタル製タック釦で統一しているのもそうですね。


  • 多少の寸法の誤差、および個体差がありますが、全て検品済みで許容内での変動になります。ご了承下さい。

  • お使いのPC環境によって、色の再現性が異なる場合がございます。

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