窓ガラスに貼られた「KOMAGANE BASE」ステッカー越しのショット。
そこにはサイドオーニングが設置され、タープポールは白樺の枝でしょうか。
「KOMAGANE BASE」の主人、写風人さんはT&S創世記から、当ブランドを気にかけてくれていました。
そうです。私が恩人と思っているお一人です。
それなのに、お会いすることもなく1年が経とうとしてました、、、この度、遅ればせながら、ご挨拶に行ってきた次第です。
木漏れ日の差し込む緩やかな坂道に沿って車を走らせると、木の間から見えてくるのは「KOMAGANE BASE」その佇まいは、今まで写真で見てきた風景そのものです。
キレイな空気と木々に囲まれた空間。ここには都会の生活では絶対に手に入らない自然がありました。広大な敷地を歩くと小川があり、その音に心が洗われます。
「こんな“基地”が欲しいィ!」男性ならこんな思いに駆られるのではないでしょうか。
“Gränsfors”の斧で薪を割る。
“VERMONT CASTINGS”のストーブに薪をくべる。
イギリスのアンティーク“SPONG MILL”でコーヒー豆を挽く。
そして、ストーブの炎を見ながらコーヒーを飲む、、、
そんな日常で使う道具にも、氏の拘りを強く感じます。
正確には「日常で使う道具にこそ」なんでしょうね。
実際にお会いして感じたことは、優しく気さくなお人柄で、アーティスティックな遊び心を持ち合わせているお方だということ。
そんな写風人さんは、やっぱり魅力的でカッコイイですね。
人生の中で、多くの出会いと別れがあるとして、その中でも「本当に出会えて良かった」と思える人は何人いるのだろうか。
年齢こそ違えど、私は思います。「本当に出会えて良かった」と。
T&Sさんは惚れ惚れするほどの文才ですね。
ただ私の事を書かれていると思うと、ちょっとカッコ良すぎで恥ずかしくなります。
私の方こそ、T&Sさんから新たな刺激をいっぱい頂きました。
ほんとうに
出会えて良かったですね。
その節は、ありがとうございました。
こうして現実に戻ると、懐かしくさえ思えます。それだけ東京はかけ離れているのでしょうね…切ないものです。
写風人さんの世界を垣間見れて、感動と刺激を貰いました。いつの日か私も…
この出会いに感謝し、またお会いできるのを楽しみにしています。