レンズに着せてみた。

私はカメラマンではありませんが、時折り写真撮影の依頼が入るようになり、、、
TAKE&SONSの撮影がメインの私は、人様の撮影をすること自体が緊張ものです。

やってみて痛感したのですが、TAKE&SONSの時と違って機材だけを持って行けばいいので、体力的には随分楽です!精神的には疲れますけど。
洋服類が無いので、荷物量はざっと1/3といったところでしょうか。(撮影機材は軽量化しているとはいえ、それなりの重さになりますけどね。)

そんな折に、状況に応じて持ち出す重量級のレンズがあります。
素晴らしいレンズなのですが、取り回しが悪いことから、主に広い室内で使用してきました。なので、ロケがメインのTAKE&SONSでは使ってなかったんです。

この『Canon EF200mm F2L IS USM』は、人物用途で個人的に一番好きなレンズかもしれません。

「取り回しが悪い」と言ったのには、傷の不安もあります。この白レンズに傷が付くと、若干ブルーな気分です。

本当は、ちょっとやそっとで壊れることのないHeavyDutyレンズですので、そう心配はないのでしょう。
「傷は勲章だ」と言い放ち、ガンガン使える大人になりたいものですが、そうもいかない現実があります。そこで、不本意ではありますが、レンズカバーを装着してみることにしました。

アメリカのLensCoat。勿論、柄はHunterCamo(Realtree MAX5)をチョイス!

これは本来、フィールドで野生動物や鳥類などを撮る為の400mm〜600mmといった超望遠レンズを周辺に同化させる為に装着するものですが、200mm用があったので試してみました。ネオプレーン製でしっかりフィットしているので なかなかGoodです!

*野生鳥獣を撮影される方はレンズと同様に全身HunterCamoに身を包まれている方もおられるかと思います。
冬の猟期以外にも、山では年中「駆除」を行っていますので、誤射などを防ぐため帽子など目立つところにオレンジを使うことをお勧めします!

望遠レンズはフードが金属製で大きいんです。「かなり大きい」と表現した方がいいかもしれません。これがバッグの中で場所を取るので具合が悪い。そこで、同社のTRAVEL HOODなるものを発見!
平らな状態で収納できるんです。これは良いかも!

装着するとこんな感じ。
200mmクラスのレンズだと少しボテっとしますが(超望遠域のレンズだと違和感が無いかもですね。)純正フードは結構なお値段ですし、その大きさからフィールドでは取り回しも悪くなるので傷も付きます。それならこっちの方がロケで使うには気が楽です。持ち運び的にも、心持ち的にも。

「EF200mm F2L IS USMをロケに持ち出してみようか。」

次期、TAKE&SONS 2022S/Sシーズンの撮影に登板します!