Guide Vest

「基本構造がバックパックだから」ということで、サイズに関してはフリーとさせていただきました。

Guide Vest + Bush Hoodie + No,41 Pants

前身頃のベスト部分は取り外しが可能です。

ベストはバックパックのショルダーテープを軸にして据えてあるだけですので、基本のフィッテイングは、ショルダーテープの長さ調整ということになります。その分量に応じて、ベスト部分は上端と脇の2カ所でアジャストできるようになっています。

Guide Vest + Bush Hoodie

ベストのフロントは2本のテープで固定できますが、このテープもアジャスト機構を搭載しています。

標準の状態は、Medium DutyからLight Dutyのアウター、あるいはシャツなどを想定しています。Heavy Dutyクラスのアウターに合わせたり、嵩張る洋服と合わせる場合は、必要に応じてフロントテープを延長させてください。

パックの背中とショルダーにはパットが入っていますので、フィーリング良くご着用いただけるのではないでしょうか。

Guide Vest + Boiler Suit

実用性もさることながら、Guide Vestを組み込むことでのスタイリング インパクトは強烈なものになります。同時にこれは、現代のトレンド枠を超えたところにある「男が着るからこそカッコいい服」という、我々が志すスタイルを体現したものだと言えます。

日本の縫製工場の多くはライン縫製になっています。つまり、ライン化することにより効率化を求めているのです。
従いまして、複雑かつ洋服の形状をしていないものというのは「ライン縫製がままならず、作ることができない。」という実情に突き当たります。

そのような「現実の枠」を取っ払ったところに「もの作りの可能性」はあるのではないでしょうか。ご賛同いただいた職人達の手作業によって、Guide VestはMade in Japanのプライドと共に作られています。

不可能を可能にしてくれた職人の皆さま、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼をお伝えさせていただきます。


  • 多少の寸法差および個体差がありますが、全て検査済みで許容範囲内での変動となります。
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