昨日よりJ.S.Homestead 表参道店でのポップアップが始まりました。
ぽつんと置いてあるのは「Field Boots」です。
値札が付いていないので備品と思ってしまいますが、このブーツも販売されております。
というより、オーダー承っております。
Field Bootsは、T.Shirakashi Bootsmaker主催 白樫氏監修の元、日本のハンドメイドに拘って製作されています。それ故「お客様の1足」からオーダーという形で承らせていただいております。
- 納期は5ヶ月ほどいただきます。
- 価格は¥108,000+tax(この価格はトライアル期間 (2018AW) までの金額となります。来期 (2019SS) 以降は¥148,000+taxになります)
- サイズに関しては、7・8・9 のサイズゲージをご準備しています。
- カラーはサイズゲージ同様の ベージュ・カーキ になります。
Horween社は1905年、アメリカはシカゴにて創業された老舗のレザーメーカーです。ブーツを製作するにあたり、同社のChromexcel Leatherを選択したのは必然と言えました。
「これ以外に考えられない、、、」レザーに染み込んだオイルの馴染み方は、このレザーに特有の雰囲気を纏わせ「唯一無二」のレザーとして100年以上君臨しています。
無骨なレザーに、白樫氏の「繊細な手仕事」が加わることで「ある種の科学変化」が生まれるのではないだろうか。
それは「無骨さ」と「繊細さ」が融合することを意味し、このブーツに独特の「個性」を身に付けさせたのです。
工場生産が悪い訳ではない。それは進化と言うべき画期的な製造方法だと思います。しかし、人類が考案した量産型の製造方法の多くは「ハンドメイド」を原点に置いているのもまた事実。「ハンドのような履き心地」や「ハンドのような耐久性」を目指して。
ハンドメイドに及ばないのであれば、いっその事「本物」を履きたくなる。
よほどの大惨事がこのブーツに起きない限り、このブーツは修理を繰り返しながら履き続けることができる。こうしてエージングとともに「味わい深さ」が出てくるものだ。
消費の時代だからこそ「本物」を見極めたい。と、私は思うのであります。
製作過程など詳細に関しては『Field Boots Making』をご覧ください。
「Field Boots」は白樫氏監修の元、日本のハンドメイドに拘って製作されています。