本流を行く。

猟期が近くなってきました。

先日、渋谷銃砲火薬店さんに行た際の出来事。
ここは総勢100名を超えるハンターが所属する都内最大級の支部、渋谷猟友会でもあることから、ひっきりなしに人がやってきます。

薬莢を受け取り、さて帰ろうとしたところ、店内に年代物の皮ケースがいくつも並べてあるのに気が付きました。「何ですか?これ」

「Boss & Co.」「James Purdey & Sons」「Holland & Holland」などのネームが付いたそれは、まさかの British Hand Made Gun たちだったのです!

一丁でも高級車がゆうに買える。下手をすると家が買えるかも⁉︎  そんな「超」が付く一級品です。なんでもイギリスに送るのだとか、、、やっぱりイギリスって凄いですね。

洋服的見地から「Gun」つながりで見ると「Wax素材」が筆頭に挙がるのではないでしょうか。これは日本では作れません。きっと文化の違いなのでしょうね。

寒冷地で霧雨が多く、且つ 狩猟文化を有する国、イギリスならではの機能素材です。Huntingに特化した素材として、Heavy Dutyの「本流」に位置すると言っても過言ではありません。

T&Sでは、イギリスのWax素材メーカーの中から Hally Stevensons社 を長らく使用させていただいております。同社の生地には粗野な雰囲気が色濃く残っています。やはりこうでなくてはいけません。

Wax Adventure Jacket : Hally Stevensons / Hunter Brown

ブラウン系の沈んだチェックの名は「Hunter Brown」と言います。これが、実に洒落た雰囲気を醸しているんです。

Wax Adventure Jacket』これもまた「本流」に位置するジャケットです。

デニムやチノの他にも、ウールパンツも相性抜群なので、街着としてもお勧めです!


ヘビーデューティーな服には歴史があり
ディテールにも意味があります。
そんな服をアウトドアで着ている人は
素敵だと思います。

その一方で、街で見かける
「ワックスキャンバス」にも
“粋なさま”を感じます。

私はヘビーデューティーと日常の接点を
作り出したいと考えています。

〜 TAKE & SONS Brand Conceptより 〜


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