Anti Roll Bar / Terrafirma

足回りがコンフォートすぎた私のDefenderも、ようやくサマになってきました。

以前交換していたSuspension関連が想像以上に効果をもたらせてくれたものの、やはりバランスは重要です。サスペンションに付随するパーツも同様の剛性が求められるんですね。

前回のサスペンション交換時はLift upをともなっていたことから、Anti Roll Barに対する対処は急務でした。見るからにはち切れんばかりの状態でしたので「これは、交換しなければ!」という状態が一つ目。

  • Front Heavy Duty Anti Roll Bar 25.4mm / Terrafirma
  • Rear Heavy Duty Anti Roll Bar 28mm / Terrafirma
  • Front / Rear Heavy Duty Anti Roll Bar Bush / Terrafirma
  • Front / Rear Heavy Duty Anti Roll Bar Fitting Kit / Terrafirma
  • Front / Rear Heavy Duty Anti Roll Bar Spacer kit / Terrafirma

HDを名乗るだけあって「極太」です! 凄まじい迫力とともに安心感がありますね。

乗って思ったのですが、やはりサスペンションを構成する部品の剛性は最終的にはグレード感を合わせた方が良いかもですね。「能力」のバランスがとれて、初めて本領を発揮するんだと思いました。ホント、見違えるように変わります!

私はオフロードコースは行きませんが、山に入ります。山と言っても整備されていない斜面ですので、時折りスタックします。そんな時、Hi lift jackをハンドウインチとしてDefenderを引き上げています。ウインチがあれば、、、

Anti Roll Barはサスペンションを構成する1要素。日本ではスタビライザーとも言います。
簡単に言うと、コーナーで車両がロールしている時に内側のスプリングを縮めてくれるもの。(外側のスプリングは力がかかって縮んでいます)
このバーにかかる「捻れ」を利用して、車の平行を保つことで「ロール」を軽減させる部品です。

走行時、極めて優秀に働くこのAnti Roll Bar、デメリットもあります。
それは車が直進している時に肩輪が乗り上げている状態。この時もAnti Roll Barは正確に「捻れ」の動作を行います。つまり、反対のスプリングを縮めるんです。このことによって車両の傾きは大きくなります。これを嫌って、本格オフローダーの中にはAnti Roll Barを付けない人もいます。

二つ目は、昨年末のホイール交換で発生した「タイヤ位置の補正」です。これはホイールを交換すれば、もれなく起こりうる症状です。

  • Adjustable Heavy Duty Panhard Rod / Terrafirma
  • Heavy Duty Steering Rod / Terrafirma

アイキャッチ画像のバー達ですが、これまた極太HD仕様。
コンピュータを使ってホイール・アライメントの調整を行いますが、完了したところで今度はハンドル角がズレました、、、現在、時計でいうところの55分のハンドル位置が直進です。

やれやれ、ひとつ終わるとまた次の問題が発生します。これは追って直しましょう。
今回はこんなところで、、、

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