朝の5時半に犬の散歩に出かける。
この時期、太陽の照り返しを考慮すると、このくらいの時間に行かなければならないのが若干辛くもある。1時間散歩して6時半まで。6時頃から私は汗だくになっていることを思うと、この時間に出るのは自分のためでもある。と思うことにしている。
公園には既に「蝉時雨」が降り注いでいた。
近隣のお宅はうるさくないのだろうか?
きっと、そんなことないのでしょう。
蝉の鳴き声も強烈な音ですが、我々人類が作り出している「騒音」とは音の質が違います。
蝉時雨に「夏」を感じつつ、ふと目をやると、
木の根元に無数の穴が、、、
穴の正体は蝉でした。
今まさに羽化して成虫になる瞬間です。
蝉時雨とは、蝉が一斉に鳴いている音を「時雨」に例えた言葉なのだそう。
お洒落なセンスを持っていますね。日本人は。