猟期の終わり

いよいよ今週15日で、ここ静岡県での猟期が終わります。

昨年と比べて1ヶ月伸びた猟期が物語るのは「地元の緊張感」なのではないでしょうか。それだけ「獣害」が深刻になっており、小学生や農家の方々をはじめとする地元の人々の気苦労は計り知れないものがあります。事実、世界的に見ても日本ほど「獲り放題」な国はそうそうありません。(もちろん細かな規定はありますが、アメリカのように厳しくないという意味です)それだけ増えているという事ですね。

タツに入るとこんなマークがあります。牙を研いでいるんでしょう。ハイキングコースにも隣接していることからハイカーの皆さんは注意が必要です。
3月になると気温も上がるので、ハイカーさんや山菜採りの方々をお見かけします。そんな時は「一帯を囲んでいます」とお声かけさせていただき、どこから何名で山に入ったか無線で共有しています。

ここは「最後の砦」となる場所。ここで逃すと動物が海に逃げ込みます。そうなると漁師に船を出してもらい追いかけることになるので一苦労なのです。今猟期、何度か海から鹿を引き上げる機会がありました。

ここは地元の小さな湾です。
昼下がり、たまたまお昼休憩に来ていたのでしょう。女性が車の中にいました。
側では漁師が網の手入れをしている長閑な風景の中、我々は必死に綱を引きます。まさか、鹿だとは思わなかったのでしょう。それを見た女性がものすごく驚いていたのが印象的でした。

猟を終えて、本部裏手にある竹林に「たけのこ」掘りに来ました。時期的にも良い頃合いです。

すると、辺り一面の地面が掘り起こされているではないですか!
全てイノシシの仕業です。この竹林の全てが掘り起こされていました、、、道を挟んで少年野球場がある。そんな場所です。

今年から「Hunting」をブログにしてきましたが、これは自撮りできませんね、、、来年はどう撮影すればいいか悩みものです。
また、当ブログでは基本的に、解体を含む一切の動物写真は掲載しておりません。本質的には「猟」ですが、その行為をフィールドライフの一環として捉え、山中にて「感じた事」や「思う事」を中心にお伝えできたらと考えてきました。
来季、撮影手法の進化が見込めれば、山中での動物の躍動感ある写真を掲載できたらいいな。と思っています。

そして、フィールドは渓流シーズンへと突入します!

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