最近、仕事が忙しく、HDカーショップ「Bellis」に顔を出せていなかった。
ここのブログ担当者として、これはいかんと思いBellisに遊びに行ってきたのですが、、、
逆に貰って帰ってきたのが、このランプガード。
「一体、何をしに行ってきたのか!」と言いたくなる厚かましさだ。
何はともあれ、早速取り付けを。
私は車のボディに「穴」を開ける場合はマキタのドライバードリルの18Vを使っています。
いきなり開けるのではなく、ペンで印を付けた位置にポンチで凹みを作り、3mmのドリルで貫通手前までガイドを作ります。次に狙うサイズで本開けします。こうすることで、ドリルのブレが無くなります。目標の穴が大きい場合は、中間穴を設けても良いかもしれません。
*今回は5Mのネジを使います。
5M用のエビナットの下穴は7.1mmになります。ですので、最終の穴サイズは7.1mmになります。少し心配だったので、3mmの次に中間穴として5.5mmでガイドを作りました。(5.5mmは5Mネジがジャストくらいのサイズ)
- この時に鉄鋼用のオイルを使用するのを忘れずに!
- ドリルは「月光」がオススメです!
次に、ネジの受け皿となる「ネジ穴」を取り付けるのですが、私は「LOBTEX社」の「ハンドナッター」(右写真)を使用しているので「エビナット」を使うことになります。
- ナッターでカシメる前に、やっておく重要工程があります。それは、板厚の計測。必ず「キャリパーゲージ」を使用して、正確な板厚を図っておくこと。この板厚に基づいて、ナッターのセッティングを行います。
あとは、握力でカシメるだけです。これでネジ穴の完成です。
*エビナットには、スチール、アルミ、ステンレスの3種類があります。
「異種金属接触腐食」を避けるためのエビナットを選択する必要があります。
そのためには、穴を開ける部分の金属の材質を調べた方が良いと思います。Defenderは年式によって、またはボディの箇所によって材質が異なります。私のはアルミですが、磁石を使って調べた方がいいかもしれません。
煮詰まる仕事の合間に、いい気分転換です。
只今、Bellisには 2015年製 LR Defender 90 Pic Up のブラックが入荷しています!
この年式はDefenderの最終形です。
ショートボディのピックアップ。かなりマニアックな車両です!