方向指示器

先日の「Purveyors Show」最終日のこと。

撤収を終えて、原宿から車を出すこと数分。岸体育館の信号の辺りからウィンカーが点かなくなった、、、「これはマズい!」

急遽「手信号」に切り替えて、NHKを通り抜け、井の頭通りへ。そこから富ヶ谷交差点を抜けて環七へと。この時、時刻は19時半。やや暗くなってきている。
環七に抜ける手前で左折をすれば下北沢だ。ここから茶沢通りを通れば三軒茶屋まで片側1車線道路を走れる、、、と思ったのも束の間。

慣れない「手信号」と、頭の中の「安全ルート」検索のおかげで、曲がるべき交差点を過ぎてしまい、交通量の多い環状七号線へ。これは冷や冷やものです、、、

 

「自分の進むべき方向に指示を出す」

これを「人」に例えると、身の回りには360度の進行方向があり、どこに向かうかは「自分次第」です。

とはいえ年齢と共に確実に選択できる進行幅は鋭角になっていく。選択肢と可能性が限られてくるのだ。極端な話し、60歳でオリンピック選手になるのは不可能だ。しかし、その人も子供の頃に志せば可能性はあったのかもしれない。

私はT & Sを始めた時に「方向指示」を出しました。
その方向が正解だったかは、今は分かりません。何年か先に「あの時の方向指示は間違いではなかった」と思いたいものです。

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