前回の打ち合わせから3週間。ついに対面です!
それは「ハッ」と息を飲む瞬間でした。
力強さを備えたラギットな素材に、Japan madeの繊細な仕立てを施したそれには独特の佇まいがあります。
アメリカでもイギリスでもない「個性」がそこにありました。
こんな靴を待ち望んでいた。
想像以上の完成度に、興奮している私達がいました。
もの作りは面白いもので、必ずその人の個性が表れます。
この仕立てが醸し出す雰囲気には、ビスポーク職人 白樫さんの個性を感じずにはいられません。
「この人と一緒にできてよかった」そう思えるのです。
これまで連絡を密に取りつつ、いつの間にかお互いを「あだ名」で呼び合うようになり、なんだか随分長く「お付合い」をさせていただいているような気がします。
本日はモックアップの修正を。
技術的な観点からは白樫さんが。デザイン的には私が。
次回は、いよいよ履ける状態になります!
しかし、面白いもので、第1作目となる「Field Boots」がまだ完成してないのに「次回作」の話しをしている私がいます。
この靴に対峙すると、創作意欲が湧いてくるんですね。それだけこの靴がパワーを持っているということなのかもしれません。
ビスポーク職人が作る量産品。これは楽しみです!
何より、私が楽しみです。
現在のところ未完成品につき、画像はスケッチとさせていただきましたことをご了承くださいませ。
これまでの製作過程は、2人のブログとして書き込んであります。
もちろん白樫さんがメインになりますが(わたくし、靴作れないので、、、)これも、現在は非公開でやっていますが、完成した暁には公開してみたいものです。