桜の木の下で

「Fieldでジャケット!?」とお思いになられるでしょう。

フィールドではブルゾンを着る方が自然かもしれない。
はたして、ラペルジャケットを着ている人はいるのだろうか?

残念ながら、私はそのような人を見かけたことがない。

私はフィールドでこそ、このジャケットを着てもらいたいと思う。
なぜなら、我々にとって「Field」こそが礼節を重んじる場所だからだ。

普段Heavy Jacketを着ている人も、たまにはラペルジャケットも良いものです。


今日は友人と待ち合わせ。
その際、彼のスタイリングが印象的だったので撮影させてもらった。

着用は2017SS TAKE & SONS 「Field Work Jacket」と「Field Work Pants」のセットアップ。カラーはオフホワイトで決めている。

全体をオフホワイトでまとめると、随分と派手になるかと思いきや、意外とそうでもなさそうですよ。この素材がデニムだからですね。

フロント釦は、アメリカの3ツ釦/中2つ掛けに対し、T & Sでは3ツ釦/中1つ掛けでキメたい。これはVANが主流としたスタイルで、私も憧れを持つ着こなしです。

黒眼鏡とスカーフの黒い柄が引き締め効果を発揮し、大人びたスタイリングに早変わりします。

ここでポイント。
スカーフはエレガントなアイテムですが、ニットキャップとスニーカーはカジュアルなアイテムですよね。相反する要素を上手くこなすあたり流石です!

腰まわりは、ジャケットとパンツの「Work Pocket」が密集するので、シルエットに膨らみが出るのが特徴です。
私はこのバランスが好きです。これがセットアップで着てもらいたい理由なんです。

スタイリングが都会的すぎて、忘れてました、、、背中には、アクションプリーツがあります。このジャケットの名前に「Work」が付いている所以です。

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