White
HD OX Shirt
No: 17309
Price: ¥ 18,000+tax
Col: White
Size: 1,2,3,4
Main fabric: HD OX / Japan
Country of origin: Japan
2017SSシーズンのスタンドカラーシャツのボタンダウンバージョンになります。
T & Sのヘビージャケットは着込むほどに味が増し、身体に合ってくる。
つまり、エージングを楽しめるジャケットなのだ。
そんなシャツは作れないものか、、、この悩みを原点にスタートしたシャツです。
一言で「オックス」と言っても様々な種類がありますね。
カジュアルシャツで使われるOxfordやHeavy OXに対し、光沢があることからドレスシャツで使われるPin OXやRoyal OXが代表格だろうか。
番外編としてT & Sでもよく使うアウター用にVintage OXがあります。
この中でターゲットになるのはHeavy OXですが、やっぱり物足りない、、、
「無いなら作るしかない!」
まずは、エジプト原産の超長綿「GIZA Cotton」をさらに厳選した「Finx糸」に辿り着いた。
この最高の原料を、甘撚りの太番糸にするという、とんでもない贅沢をしてしまったのが本作です。
さらに、とどまることを知らない我々「作り人」は、糸の打ち込み本数を限界まで高密度に設定しました。
この生地の魅力は、高密度からくる「張り」がありながら、甘撚り糸の「膨らみ」が同居しているところです。
また、浜松にて現存する数少ない「シャトル織機」で織りあげています。
旧式織機ならではの低速で織られた生地には、高密度でありながらも独特の凹凸感と生地の膨らみといった「GIZAのFinx糸」本来の風合いが閉じ込められています。
ウエイトは238g / m。
一般的なOXの実に1.5倍〜2倍の重厚感はHeavy Dutyに相応しい。
その名はHeavy Dutyの頭文字を取って「HD OX」
そう命名しました。
【左写真】背中にはループが付いています。
そして、衿の後ろには釦が付いている。これもまたNo.1 Jacket同様にアメリカントラッドの黄金期を彷彿とさせるディテール。
また、ヨークはスプリットヨークを採用している。これは前側で字の目を取る構造につき、肩が伸びにくい特徴がある。洋服は、肩が伸びることでシルエットを崩してしまう。
さらに身体の動作として、肩甲骨付近の動作域は大きい。これに対しても、このヨークは対応している。構造的に後ろ側がセミバイアスになるのだ。
「前側は固定して、背中側を動かす」生地の特徴を生かした作りです。
【右写真】胸ではなく、下側に付いたパッチ&フラップ。
【左写真】袖は一般的なシャツと同様に1枚袖ですが、前方へ巻き込むように「フリ」を付けている。また、カフスも同様に内側へ巻き込んでいる。これは人体と同じ形状であることを意味し、そのように作られたシャツは写真の様に袖が決まる。
【右写真】ブランドネームを中央に配置して完成です!
これらの特徴からこのシャツが、上着と合わせることを前提としたことが伺えます。
- 多少の寸法の誤差、および個体差がありますが、全て検品済みで許容内での変動になります。ご了承下さい。
- お使いのPC環境によって、色の再現性が異なる場合がございます。