Hunterへの道のり/狩猟免許講習会 編

実際に「狩猟」を行う為には「狩猟免許」が必要になる。

そこで、前回の申し込み編では、必要書類を準備し環境局で「狩猟免許試験の申し込み」をした後に、猟友会で「猟友会主催の講習会=狩猟免許講習会」を申し込む必要がある旨を書きました。

この講習会を申し込まなくても試験は受けれますが、受講の必要性はその時にも書いた通りです。
仮に、この段階で「猟銃所持許可証」をお持ちの方でも、受講された方が良いと思います。
それだけ「標的射撃」と「狩猟」では専門性において学科はもとより、実技も違うからです。

狩猟免許講習会の申し込みをすると、以下の教本が貰え、当日の講習では本番の試験の時に必要不可欠な実技を学べることから「果たして、この講習を受けずに合格した人はいるのだろうか??」とさえ思える、、、なぜ、これが任意なのかと。

法令に関する知識
鳥獣に関する知識
猟具に関する知識
鳥獣の保護及び管理
狩猟の実施方法

この教本には「狩猟」に関する全般が記載されており、覚えるだけでも大変だ。
そして、写真奥の黄色い本は例題集。これは実に役立つ。

いずれも、相当なボリュームがあるので、試験の申し込みをされる方は環境局ホームページをチェックして、申し込み開始早々に手続きをして、試験までに十分な時間を取りたいところだ。

狩猟免許講習会 当日。
私の時は、綾瀬駅の足立区勤労福祉会館で行われました。土曜日の午前9時30分。

日頃、フリーな行動をとっている私には非常に不安な時間帯です。
せめてもの救いは通勤ラッシュのない土曜日ってことくらい。

9:30  一般社団法人 大日本猟友会の会長ご挨拶
10:00〜11:00  狩猟関係法令について講義
11:00〜11:40  鳥獣の判別について講義
11:40〜12:25  昼食
12:25〜13:25  猟具の取り扱いに関して(散弾銃、ライフル、エアライフル、網、わな)
13:30〜18:00  技能講習

概ねこんなタイムスケジュールになります。
写真が無いのが残念ですが、撮っている場合ではなかった実情もあります。

ホント、丸一日の講習で疲れ果てます、、、
東京では1回の講習で受講者は大体150人〜200人くらいだそうです。多いですね。

そして、講習から1週間後に「狩猟免許試験」となります。

コメントを残す